商品紹介

Product

文庫革について

播州姫路の真っ白になめした牛革に彩色豊かな柄をあしらった文庫革。 型友禅と手描き友禅の手法を駆使して、浅草橋の工房にて友禅職人たちが 丹精込めてひとつひとつ手作りしています。 色を重ねていくことで表情のある鮮やかな濃淡を生み出し 図柄に合わせて立体的に金型押しを行うことによって出来た陰影が さらに奥深い色を生み出しています。

こだわりの製造過程

Process

手描き友禅

型友禅が終わりましたら、次は手描き友禅の加工に入ります。 熟練の職人が、ひと筆ひと筆丁寧に彩色してゆきます。 型友禅に手描きを加えることにより陰影に深みが増し、 柄の柔らかさや温もり感を表現しています。

型押し

手描きが終わりましたら、大型の型押し機を使用し革に凹凸をつけます。 凹凸金型を十分に加熱し、約100トンの圧力で革を押すことによって 柄が立体的に浮き立ちます。

縫製

高級素材であるクロコダイルやオーストリッチのバッグ等を専門に 縫製する工場で特別に縫製しております。 浅草文庫の凹凸のある革は、縫製が非常に難しく、普通の縫製工場では 綺麗に縫う事ができません。 縫製歴40年の熟練の職人が、腕ミシンや平ミシンを駆使して一つずつ 丁寧に縫っています。